デング熱
[流行地]
■蚊(ネッタイシマカやヒトスジシマカ)が媒介するウイルス性の熱性・発疹性疾患。
直接的なヒト-ヒト感染はない。
[潜伏期]
■通常4~7日ですが、ときに2週間後に発症することもある。
[症状]
■急な発熱、頭痛、全身の筋肉・関節痛、眼窩(とくに眼球後部)痛が出現、3~5日で解熱傾向となり、全身の発疹がみられることもある。
重篤な症状として、出血症状や胸水、腹水などがあり(デング出血熱)、死亡する場合もある。
引用サイト
デング熱
http://www.forth.go.jp/keneki/kanku/disease/dengue.html
<関連サイト>
デング熱
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/kakuron03.html
デング熱
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k04/k04_50/k04_50.html
国内で「デング熱」感染か 60年以上事例なし
http://www.j-cast.com/2014/01/14194030.html
■厚生労働省は2014年1月10日、日本を旅行したドイツ人女性が帰国後にデング熱を発症し、国内での感染の疑いが否定できないと発表した。
■デング熱は蚊が媒介する感染症で、発熱や関節痛などの症状が特徴。東南アジアをはじめ熱帯や亜熱帯の地域で患者が見られる。
日本国内における感染例は60年以上報告されていない。