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#重度蛋白尿、慢性腎臓病の有害転帰リスク上昇 成人920985名を対象に、推算糸球体濾過量(eGFR)および蛋白尿と慢性腎臓病の有害転帰の関係をコホート研究にて調査。 eGFRが同程度であっても、蛋白尿が重度なほど全死因死亡、心筋梗塞、腎不全リスクが上昇し、現行のeGFRによる慢性腎臓病のステージ分類に加えて蛋白尿が有害転帰リスクの評価に有用であることが示唆された。 http://www.m3.com/news/THESIS/2010/02/05/10153/ 原文 Hemmelgarn BR et al. Relation Between Kidney Function, Proteinuria, and Adverse Outcomes. JAMA. 2010;303(5):423-429 http://jama.ama-assn.org/cgi/content/abstract/303/5/423 ##貧血:B型、AB型女性はなりにくい 「A」「O」より21%少なく--東大と理研 #患者21%少なく ■B型とAB型の女性はA型とO型の女性に比べて貧血になりにくい--。 東京大と理化学研究所のチームが実施した約1万5000人の遺伝子解析で、こんな体質の違いが明らかになった。 肝機能の状態を示すγGTPや痛風につながる尿酸など、健康診断でおなじみの検査値を左右する体質の違いにかかわる46の遺伝子型も特定。 成果は8日、科学誌ネイチャー・ジェネティクス(電子版)に掲載された。 ■生活習慣病へのかかりやすさや薬の効き目には個人差がある。 30億塩基対からなるヒトのDNAには、関連遺伝子の塩基配列の一部が入れ替わったスニップ(SNP)と呼ばれる場所が1000万カ所あるとされ、個人差を生んでいる。 ■理研ゲノム医科学研究センターの鎌谷直之・副センター長らは高性能計算機を使い、10種類の病気の患者1万4700人の遺伝子データを調べて解析したところ、46のSNPがγGTPや尿酸のほか、赤血球、白血球、血小板など代表的な血液検査項目の値に影響することを新たに突き止めた。 ■このうち、赤血球のデータと血液型の関係を見てみると、B型とAB型の女性はA型とO型の女性に比べて貧血の患者数が21%少なかった。 B型かAB型になる遺伝子上にSNPがある人は血色素量(Hb、ヘモグロビン)が増え、貧血を減らすと考えられた。 ■チームの松田浩一・東京大医科学研究所准教授は「健康診断では各項目に標準値があるが、本来は遺伝的な個性を考慮して個々人の標準値を決めるべきで、それが今回裏付けられた」と話す。 http://www.m3.com/news/GENERAL/2010/02/08/115672/?Mg=a0a3f80395c60c075c63f16328409f1c&Eml=31ef79e7aaf65fca34f0f116a57fd65d&F=h&portalId=mailmag 蛙用 他にもブログがあります。 ふくろう医者の診察室 http://blogs.yahoo.co.jp/ewsnoopy (一般の方または患者さん向き) 葦の髄から循環器の世界をのぞく http://blog.m3.com/reed/ (循環器科関係の専門的な内容) 井蛙内科/開業医診療録(3)http://wellfrog3.exblog.jp/ 井蛙内科/開業医診療録(2) http://wellfrog2.exblog.jp/ 井蛙内科開業医/診療録 http://wellfrog.exblog.jp/ (内科関係の専門的な内容)
by wellfrog4
| 2010-02-18 00:11
| 腎臓病
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