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#新型ワクチン接種、19歳も原則1回 新型の豚インフルエンザワクチンの接種について、厚生労働省は12日、健康な19歳の接種回数を1回にすると発表した。国内の臨床試験の結果や海外の情報などから、成人と同じ扱いで構わないと判断した。高校卒業後でまだ18歳の健康な人も1回にするという。 厚労省は11日、20歳以上の接種回数を原則1回とし、中高生は12月中旬に出る別の臨床試験の結果をみて判断すると発表した。 ところが、どちらにも属さない19歳などについては決めていなかった。このため長妻昭厚労相も記者会見で答えられず、急きょ検討した。 http://www.asahi.com/health/news/TKY200911120451.html 出典 asahi.com 2009.11.13 版権 朝日新聞社 <コメント> 迷走ぶりが露呈しています。 こと細かく決めなければ気が済まないのが日本人の性格です。 諸外国でこんなに細かく決めているとはとても思えません。 接種希望者が殺到しているということが前提になっていますが接種希望者は半数という記事も見ました。 メリットは強調されますが、一方であまりデメリットが伝わっていません。 メディアも死亡例が出ればまた逆方向に大きく振れます。 #余った新型ワクチン、職員の親族に接種 鳥取の病院 鳥取県南部町の町国民健康保険西伯(さいはく)病院(田村矩章=のりあき=院長)の医師が、医療従事者用に配られた新型インフルエンザワクチンの余りを、同病院職員の親族の2歳と11歳の女児に接種していたことが、11日わかった。県では2歳児は12月上旬、11歳児は来年1月中旬から接種を始める予定だった。 病院側は「ワクチンを無駄にしたくなかったためだが、身内に接種したことは反省している」と話している。 同病院によると、接種が始まった10月21日、10ミリリットル用の瓶に入ったワクチンを大人1人の基準量0.5ミリリットルずつ20人分に分けたところ、余裕分の0.2ミリリットルが残った。 感染症対策を担当する30代の男性医師は「余りを活用できないか」と看護部長に相談。 0.2ミリリットルは1歳以上6歳未満の接種1回分の基準量だったため、当てはまる子がいる病院職員に呼びかけたが希望者が見つからず、看護部長の2歳の孫に接種した。 また10月30日にも10ミリリットルを取り分けたところ、6歳以上13歳未満の基準量に当たる0.3ミリリットルが余ったため、薬剤部職員の11歳の女児に接種した。 厚生労働省によると、医療機関には「ワクチンの有効利用に努めるように」との要請を出しているものの、余ったワクチンの使い道の指針などは示していないという。 病院の陶山清孝事務部長は「安易に身内に接種したことは反省している。今後は接種の優先対象者をリストアップするなどの対応を考えたい」と話した。 http://www.asahi.com/national/update/1112/OSK200911110156.html 出典 asahi.com 2009.11.12 版権 朝日新聞社 <追加> 岩垣宝祥・県医療指導課長は「余剰分の有効利用は構わないが、あくまで国が示した優先順位に従って行うべきだ」と指摘。県は近く、ワクチン接種を行う県内の全病院に、接種の優先順位を守るよう通知する。 読売新聞 2009.11.12 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091112-OYT1T00537.htm <コメント> この記事を読んでどこのニュース性があるのかわかりませんでした。 むしろ美談ではないでしょうか。 無料配布されたわけでもなく、有料しかも結構な納入価で購入したワクチンで所有権は医療機関にあり、接種対象はある程度接種側に裁量権がある筈です。 しかも厚生労働省のいう「ワクチンの有効利用に努め」ただけです。 部長は「反省」してはいけません。 バイアルの底に残った0.2ミリリットル、0.3ミリリットの使い道でなんやかんや言われる筋合いはまったくありません。 マス「ゴミ」といわれる所以はこんな報道にあります。 #接種の順番、くじで決める=新型インフルワクチン不足で−京都 新型インフルエンザのワクチン接種をめぐり、透析治療を専門とする京都市伏見区の桃仁会病院(岩元則幸院長)が、患者に対する接種の順番をくじで決めることが9日、分かった。 供給されるワクチンが少ないためで、同病院は「一番公平と考えた」と話している。 同病院と、併設する診療所の患者552人が接種を希望したのに対し、京都府から配布されたのは52人分。 年齢や透析期間、糖尿病の有無などで接種の順番を決めようとしたが、希望者に番号が書かれたくじを引いてもらう方法にした。 順番はコンピューターで無作為に決め、患者自身は接種直前まで何番目か分からないという。 同病院の森下福美看護部長は「ふざけているわけではなく、それしか思い付かなかった。患者は神経質になっており、あらかじめ遅い順番と分かると『打てないのでは』と悲観してしまう」と述べた。 時事通信 2009.11.9 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091109-00000230-jij-soci <コメント> これも笑わせてくれました。 真の笑いは真剣味の中に宿っています。 受付順ではいけなかったのでしょうか。 #富山の70代男性、新型ワクチン接種後に死亡 厚生労働省は13日、新型インフルエンザワクチンを接種した富山県内の70代男性が死亡したと発表した。 男性は肺気腫による慢性呼吸不全の状態で、死因は急性呼吸不全。接種との関連はないという。 男性は11日午後2時ごろ、ワクチンを接種。 接種後の様子に変化はなかったものの、家族が翌12日午後7時半ごろに自宅で死亡しているのを発見したという。 厚労省によると、新型ワクチン接種後の死亡は初めて。 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091113-OYT1T00986.htm 出典 読売新聞 2009.11.13 版権 読売新聞社 <コメント> 持病のせいで因果関係なしでは当人は浮かばれません。 これで遺族は納得するわけがありません。 接種した医師は自分自信すでに接種していたでしょうか。 私を含め誰一人として医師自身は接種していません。 こんなことが起こった場合に、自分自身が接種していない場合には問題が起こりそうです。 #東京の2歳男児死亡 神経系の基礎疾患 東京都は12日、都内の男児(2)が9日に肺炎で死亡し、新型インフルエンザの感染が確認されたと発表した。神経系の基礎疾患があったという。 国内の死者は疑い例も含め59人目。 都によると、男児は1日に40度の熱があり、2日に簡易検査でA型陽性と判定され、タミフルを服用。 3日、都内の病院に入院したが、呼吸困難やけいれん発作を起こし死亡した。 都は9日から基礎疾患のある患者などに新型インフルエンザワクチンの優先接種を始めており、男児の疾患も接種対象だった。 http://sankei.jp.msn.com/life/body/091112/bdy0911121645002-n1.htm 産経ニュース 2009.11.12 16:43 <コメント> 最近私は臨床症状からインフルエンザが疑われる場合にはまず抗ウイルス剤を投与します。 検査で陽性に出るのは一定以上にウイルス量が増加しているわけですから、それ以前の投与がより有効であるはずだからです。 簡易検査で陰性の場合には翌日に再検査をします。 基金でカットされるかも知れませんが10月からは2回行うケースが出て来ました。 コメントはつけていますがどうなるでしょうか。 カットされても患者さんのためですから構いません。 翌日の2回目に陽性と出れば「はっきりしてよかった」「これでワクチンの心配がなくなった」と喜んで貰えるのが何よりです。 しかし、抗ウイルス剤を使っても陽性に出るって、ひょっとして効いてないのでは、と思ってしまい何だか複雑な心境です。
by wellfrog4
| 2009-11-14 00:57
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