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医療事故 http://wellfrog4.exblog.jp/16436866/ より続く 名大に169万円賠償命令 医療ミス認める 津地裁四日市支部判決 ・名大病院で手術を受けた後に後遺障害が残ったとして、○○市の男性(15)が名大に慰謝料の損害賠償を求めた訴訟で、津地裁四日市支部は手術中の医療ミスを認め、名大に支払いを命じる判決を言い渡した。 ・裁判長は判決理由で、製造会社が異なる医療器具の接続部が破損し、男性に投与した昇圧剤が漏れ出したことが原因と認定。 医師らに「昇圧剤が漏出しないか事前に安全性を確認する義務があった」と述べ、医療ミスによる入院期間の延長も一部認めた。 ・一方、後遺障害については、手術後の検査結果や日常生活の状況などから「脳機能障害による知的障害などがあると認めることはできず、事故以前よりも言語理解が低下したということもできない」と判断し、男性側の主張を退けた。 ・判決によると、男性は平成13年、1歳9カ月ごろの時に同病院で受けた肺の手術中、血圧が低下して意識不明になった。 意識は約3カ月間戻らず、同14年7月まで入院した。 http://www.m3.com/news/general/334131?portalId=mailmag&mmp=RA150626&mc.l=109426992 2015年6月25日(木)配信 伊勢新聞 甲状腺がん手術で男性死亡 名古屋大病院、遺族に謝罪 名古屋大病院(名古屋市昭和区)は23日、2015年7月に同病院で甲状腺乳頭がんの手術を受けた三重県の20代男性患者が、手術の翌日に死亡したと発表した。 病院側は診療行為が不適切だったとして、遺族に謝罪した。 賠償も検討している。
同病院によると、手術の翌朝、男性の肩から首にかけて腫れがあるのを看護師が見つけ、医師に連絡。 医師は経過観察を指示した。 男性はその後、強い呼吸困難を訴えて心肺停止に陥り、駆け付けた医師が蘇生を試みたが死亡した。 手術後に出血が長時間続き、できた血腫が気道を圧迫して窒息したと考えられる。 医師が早期に出血と診断していれば、救命できた可能性があるという。
同病院長は「全て責任が当院にあることが明白になった。本当におわびしたい。ざんきに堪えない」と陳謝した。
男性は13年12月にも甲状腺がんの手術を同病院で受け、定期検査のため通院。 15年5月にがんの再発が分かり、同7月に手術を受けた。 同病院は、外部の専門家による調査委員会を設置し、今年3月に報告書をまとめた。 同様のミス3度目 名大病院 術後に血腫、窒息死 名古屋大病院(名古屋市昭和区)で2015年7月、三重県の20代男性が頸部(けいぶ)にある甲状腺乳頭がんの手術を受けた翌日に不適切な処置で死亡した医療ミスで、同病院は23日、過去にも2度同じミスで患者が死亡していたことを明らかにした。会見した石黒直樹病院長は「命を預かる病院でこのようなことを繰り返したことはざんきに堪えず申し訳ない。深く反省している」と述べた。 名古屋大院教授ら書類送検 診療所不正開設疑い 愛知県◯◯市に美容外科クリニックを不正開設したとして、◯◯病院(名古屋市)の形成外科部長らが逮捕された事件で、愛知県警は28日までに、長野県内の診療所の不正開設に関与したとして医療法違反容疑で、名古屋大大学院の男性教授と医師2人の計3人を書類送検した。 3人の送検容疑は形成外科部長の◯◯被告(50)=医療法違反罪で起訴=らと共謀。 いずれも常勤していないのに、女性医師は2012年6月~12月、男性医師は13年1月~14年9月、開設届に名前を記入し、長野県松本市に診療所「◯◯皮膚科」を不正に開設した疑い。 県警によると、教授は男性医師を◯◯被告に紹介した。 女性医師は◯◯被告と知り合いで、◯◯被告が直接名義貸しを依頼していた。 ◯◯被告は今月15日、同診療所経営者の◯◯容疑者(56)とともに医療法違反容疑で逮捕された。 ◯◯被告は、医師への報酬を含めて毎月15万円を◯◯容疑者から受け取っており、県警が現金の流れを調べている。 <私的コメント> 「名古屋大大学院の男性教授」の実名は公表されていません。 どのような配慮からでしょうか。 形成外科のHPを見ると 「愛知県の国公立の大学病院では唯一の形成外科診療科で・・・」という書き出しから始まっています。 愛知県には2つの国公立の大学病院しかありません。 つまり「名市大になくて名大にはあるよ」というだけの「田舎もん」の発想です。 全国の国公立の大学病院には数多くの形成外科診療科があります。 この狭量ぶりに思わず笑ってしまいます。 217人分の個人情報紛失 名古屋大病院 http://www.m3.com/news/general/355393?dcf_doctor=true&portalId=mailmag&mmp=MD150907&dcf_doctor=true&mc.l=120709639&eml=31ef79e7aaf65fca34f0f116a57fd65d 名古屋大病院(2015年9月)4日、診療科外来処置室で保管していた患者217人分の個人情報が記録されているUSBメモリーを紛失したと発表した。情報の不正流用は確認されていないという。 大学側によると、紛失したのは、退院後に心臓のリハビリテーションを受けている患者の氏名、年齢などが記録されていたメモリーは鍵付きの保管庫に入れていた。 病院は「社会的な信頼を損ない申し訳ない。個人情報の保護対策を強化し、適切な管理、運用に努める」とのコメントを発表した。 <私的コメント> この病院は、患者情報メモリーの無断持ち出しによる紛失事故が以前から頻発していました。 今回は鍵付きの保管庫から消失していたということで、少し異質です。 出典 2015年9月7日(月)配信共同通信社 肺がん見落とし3年以上放置 40代男性は死亡 名古屋大病院は(平成27年12月)21日、腎臓摘出手術後、定期的にコンピューター断層撮影(CT)検査を受けていた男性の肺にがんがあったにもかかわらず、見落として3年以上放置する医療ミスがあったと発表した。 男性は昨年、肺がんが原因で、40代で死亡した。 名古屋大病院は記者会見し、長尾能雅副院長が「少なくとも3年は早くがんと診断できた。発見が早ければ治る可能性があった」と謝罪した。 院内に設置した調査委員会の報告書によると、男性は平成19年5月に別の病院でがん治療のため左側の腎臓を全摘出。 同年11月から名古屋大病院で定期的にCT検査を受けていた。20年10月の検査で肺に小さな影があったが、放射線科医が見落とし、21年5月の検査でも影が拡大しがんの可能性が高まったにもかかわらず、放置された。 24年6月にがんと診断され、治療を始めたが26年3月に死亡した。 調査委は、背景として、直近の画像としか比較しなかったことや、前の診断報告書を引き写していた点を指摘。 同病院では放射線科医1人当たりの画像診断件数が、国立大病院の平均の約1・5倍に上ることに触れ「画像診断を確実に行うのに適した環境とは言えない」とした。 産経新聞 2015.12.21 http://www.sankei.com/west/news/151221/wst1512210074-n1.html <私的コメント> 「国立大病院の平均の約1.5 → 画像診断を確実に行うのに適した環境とは言えない」 驚くべきコメントです。 国立大病院の中で比較することにどれだけの意味があるのでしょうか。 国立がんセンター中央病院の方がはるかに「放射線科医1人当たりの画像診断件数」は多いと思われます。 是非その辺りも知りたいところです。 名大病院、肺癌診断・治療が3年遅れた事例公表 http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/int/201612/549623.html 名古屋大学附属病院(石黒直樹院長)は(2016年)12月26日、胸部の画像所見が共有されなかったことから肺癌の診断・治療が3年遅れた事例について調査報告書を公表した。 患者は、外耳道癌と診断され治療を受けた80歳代女性で、最終的に肺癌の増悪によって死亡した。 同病院は、この事例に対する診療行為が不適切だったと認め、遺族に対して説明し謝罪したことも明らかにした。 調査委員会は、以下のような不適切な診療行為があったことを認めている。 まず、放射線科医による左肺上葉結節影という所見がありながら、その情報が耳鼻咽喉科の診療チーム内で活用されなかった点だ。 主治医は、放射線科医師が作成したFDG-PET画像診断報告書の所見のうち、外耳道癌の遠隔転移・リンパ節転移はないという記載を確認した後に根治手術を行うことを予定していた。 しかし、同時に記載されていた「左肺に2カ所陰影があり、炎症性変化を疑うものの原発性肺癌の可能性を否定できない」という記載については、「当時の記憶がない」と話したという。 また、主に外耳道癌の進行度やリンパ節・遠隔転移の有無を把握するために中内耳造影CT検査も行われており、その結果、外耳道癌の局所の浸潤や頸部リンパ節転移は認めなかったものの、左肺の陰影は指摘されていた。 しかし主治医は、所見欄の「肺癌は否定できない」との記載についても、内容を確認したかどうかは記憶が定かでなかったという。 さらに、科長など診療責任者が参加する術前カンファレンスがあったにもかかわらず、今回の事例はカンファレンスで検討されていなかった。 年度末で勤務医師が少なく、他の長時間にわたる手術が行われていたこともあって、主治医がカンファレンスに参加できなかったという。 代行者を用意するなどの対応もされていなかったことから、報告書は「耳鼻咽喉科における術前カンファレンスが形骸化していた可能性を否定できない」と指摘し、同科のガバナンス体制が不適切だったとした。 結局、こうした不適切な診療行為が重なった結果、肺癌を示す情報がありながら、患者・家族に手術を含めた治療の選択肢が与えられなかった。 名大病院ミス 患者死亡 50代患者がん疑い見落とし http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20171020140351451 名古屋大病院(名古屋市昭和区)は19日、大腸がんの疑いのある愛知県の50代男性患者に必要な対応を7カ月間怠り、昨年9月に患者が死亡する医療ミスがあったと発表した。病院によると、男性は血友病などで定期的に通院していたが、2014年1月2日に、全身のだるさや重度の貧血のため同病院に救急搬送され、胸腹部のコンピューター断層撮影(CT)などの検査を受けた。その際、放射線科の医師が大腸下部にがんの疑いがあるとの報告書を電子カルテに作成したが、血液内科などの担当医2人は見ていなかった。男性は血友病などの治療をしただけで、2週間ほどで退院した。 ノバルティス論文不正、名大調査委「撤回が妥当」 http://osler.jugem.jp/?day=20171123 44年間、体内にガーゼ 腫瘍の原因? 名大病院が謝罪 名古屋大学病院(名古屋市昭和区)は20日、2014年に骨盤内腫瘍で手術した愛知県内の80代女性の体内に、1970年に同病院での手術で使われたガーゼが残っていた、と発表した。 44年間体内に残っていたガーゼによって腫瘍ができた可能性もあるとして、病院は「患者さんとご家族に大きな不安と苦痛をおかけし心より深くおわびします」と謝罪している。
名大病院によると、女性は70年、不妊治療の目的で手術を受けた。その際に使われたガーゼの除去が忘れられたとみられる。 女性は14年4月にも名大病院で直腸の一部を取り除く手術などを受けた。病院が切除した腫瘍を検査した結果、その中にガーゼが含まれていることが分かったという。
女性は長年にわたって腹痛や便秘などの苦痛を訴えていたという。病院は、これらの症状や腫瘍について、体内にガーゼを残したことと無関係ではないと判断。 女性に謝罪、賠償したという。 これ以上の改善がないと判断される時点まで腫瘍の治療を続け、その後の損害賠償の協議などが終わったため、公表した。 朝日新聞 2017.12.20
by wellfrog4
| 2015-06-28 09:34
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