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糖尿病の最新研究や新薬などテーマに討議,17日から横浜で 第55回日本糖尿病学会年次学術集会 第55回日本糖尿病学会年次学術集会(JDS 2012)が5月17日から3日間,横浜市で開催される。 メインテーマは「DREAMS come true」。 今学術集会会長の渥美義仁氏が,日本糖尿病学会のアクションプラン2010のDREAMSに,糖尿病専門医である同氏自身の夢の実現に向けた思いを込めたという。 糖尿病の最先端研究,新規治療薬,災害時医療など19のテーマ(セッション)で構成されるシンポジウムや,未決着のテーマの論点を整理して前向きな提言を導くための新企画「From Debate to Consensus」など,DREAMSの実現に向けたさまざまな企画が用意されている。 グルコキナーゼ活用の治療法や再生医療など話題のテーマめじろ押し JDS 2012におけるシンポジウムは19セッション。 まず,1型および2型糖尿病における最先端の研究について,「シンポジウム1:2型糖尿病 インスリン分泌」と「シンポジウム2:再生医療による糖尿病薬の可能性」が開かれる。 前者において治療面では,白川純氏(横浜市立大学大学院分子内分泌・糖尿病内科学)から,マウスを用いた研究でグルコキナーゼ(Gck)の活性化により小胞体(ER)ストレスが緩和されることが分かったとして,Gckアクチベータを用いた新たな治療の可能性について発表される。 後者では,膵β細胞や膵島細胞の再生に関する国内外での最先端の取り組みが紹介される。 また,生活習慣病における共通の病因とされ,いまだに解明されていない部分が多い慢性炎症についても,「シンポジウム3:慢性炎症とインスリン抵抗性」を通じて両者の関連についての研究成果が報告される。 薄井勲氏(富山大学大学院内科学第一講座講師)は,カロリー制限に伴う代謝改善などで重要な役割を果たす酵素SIRT1の特異的活性化薬を用いた慢性炎症およびインスリン抵抗性の抑制効果について,和田淳氏(岡山大学大学院腎・免疫・内分泌代謝内科学准教授)は,ホスファチジルN-メチル基転移酵素(PENT)の抑制によるインスリン抵抗性の改善について,それぞれ発表を行う。 災害時医療の課題や解決策も報告,新規治療薬への可能性も議論 昨年(2011年)3月11日の東日本大震災を機に,あらためて注目を集めている災害時診療についても,「シンポジウム4:災害時の糖尿病診療」において,大災害の発生で浮き彫りになった医療の課題と解決策に関する報告が行われる。 日本糖尿病学会では同震災の被災地における医療施設に対して大規模なアンケートを実施しており,シンポジウムでは中間解析結果が発表される。 「シンポジウム6:インクレチンの解明から治療薬の進化(Bydureonも含めて)」「シンポジウム10:糖尿病における新規治療薬(含む:SGLT2,GPR40)」では,インクレチン関連薬の最前線から,その“後継者”と目されるナトリウム/グルコース共輸送体(SGLT)2阻害薬やG蛋白共役型受容体(GPR)40選択的作動薬などの新規治療薬まで,治療における位置付けや可能性をめぐる議論が繰り広げられる予定。 がんとの関連や大規模研究に基づくエビデンスなども網羅 また,最近の世界的なホットトピックスの1つになっている糖尿病とがんの関連についても,「シンポジウム11:糖尿病と癌」でそれぞれの領域の専門家によるレビューや考察が発表される。 2009年に米国糖尿病学会(ADA)と米国がん学会(ACS)がコンセンサスレポートを発表しており,わが国においても両疾患の関連性に対する検討が進められている。 座長を務める春日雅人氏(国立国際医療研究センター研究所長)は「両疾患の関連性について,専門医だけではなく一般の臨床医やコメディカルスタッフにも知ってほしい」と呼びかけている。 さらに,日常臨床における治療選択肢を考える上で欠かせない大規模介入研究・観察研究についても「シンポジウム13:大規模試験からのメッセージ」で取り上げる。 国内の試験データだけではなく,ACCORD試験やADDITION-Europe試験といった海外の大規模試験についても米国およびデンマークから来日する専門家による発表が行われる。 「日本人にとって最もふさわしいカーボカウントを」 今学術集会の目玉の1つとされる新企画「From Debate to Consensus」は,優劣を競う従来型のディベートセッションをひと工夫し,未解決のテーマについて論点を整理した上でコンセンサスづくりに向けた前向きな提言を行うとしている。 ここでは,運動療法の治療ガイド作成,インスリンと経口薬の併用,食事中の適正な糖質量,カーボカウントなど7つのセッションが開催される。 わが国においても導入例が増えているカーボカウントについては,「From Debate to Consensus 6:『食品交換表』を用いるカーボカウントの意義と活用」において,糖尿病専門医のほか,人間・環境学や管理栄養士などの専門家らが一堂に会し,わが国におけるカーボカウントの在り方について議論が交わされる。 座長を務め,自身も登壇する石田均氏(杏林大学第三内科教授)は,日本と米国との食文化の違いを指摘し,「日本人にとって最もふさわしいカーボカウントへの道を切り開くことが重要」と意気込みを語っている。 (JDS 2012取材班) 出典 MT pro 2012.5.14 版権 メディカル・トリビューン社 医師不足問題、残る課題は診療科偏在との認識 (m3.com 2012.4.4) http://www.m3.com/iryoIshin/article/151169/ ■医学部定員は、既に13校分くらい(過去5年間に医学部定員が1366人分増加)ここ数年で増えている。 歯学部では定員増のために、入学者が定員割れし、50%のところもある。 ■今の「医師不足」問題は、絶対数の不足ではなく、地域あるいは診療科の偏在の問題である。 ■医師の地域偏在については、各大学が地域枠を広げているため、少しずつ、地域偏在も解決するだろう、残る課題は診療科の偏在である。 ■医療の不確実性を考えた場合、結果が悪ければ、医師が訴えられるような仕組みを少しずつ変えていくことが必要である。 ■大学病院とした大病院を中心として医療費が増加している。 これは本来、文部科学省が手当すべき部分であり、診療報酬で稼がなければいけない構図が作られている。 ■医薬分業で医療費がどれだけ伸びているのかも検討しなければならない。 (調剤の医療費の伸び率は 8%) 本当に医薬分業が国民のためになっているのかを考える必要がある。 <私的コメント> 民主党が掲げた医師数1.5倍増はどうなるんでしょうか。 実行力のない民主党のことですからきっと実現しないんでしょうが。 読んでいただいて有り難うございます。 コメントをお待ちしています。 他にもブログがあります。 ふくろう医者の診察室 http://blogs.yahoo.co.jp/ewsnoopy (一般の方または患者さん向き) 葦の髄から循環器の世界をのぞく http://blog.m3.com/reed/ (循環器科関係の専門的な内容) 「葦の髄」メモ帖 http://yaplog.jp/hurst/ (「葦の髄から循環器の世界をのぞく」のイラスト版) 井蛙内科/開業医診療録(3)http://wellfrog3.exblog.jp/ 井蛙内科/開業医診療録(2) http://wellfrog2.exblog.jp/ 井蛙内科開業医/診療録 http://wellfrog.exblog.jp/
by wellfrog4
| 2012-05-17 00:20
| 糖尿病
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