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朝食をしっかり取ると太る? 摂取比率を減らせばダイエットに ドイツ研究 脳の活性化やダイエットなどの観点から,朝食を取った方が良いとする研究結果が報告されているが,その一方でカロリー過多の現代人は朝食を抜いた方がカロリー摂取を制限できるとする説がある。 こうした中,ドイツ・ミュンヘン工科大学のVolker Schusdziarra氏らは,朝食の摂取量に注目。 1日のカロリー摂取量において,朝食の比率を減らした方がダイエットにつながることをNutr J1月17日オンライン版に発表した。 http://www.nutritionj.com/content/10/1/5/abstract 過去の研究結果を裏付ける Schusdziarra氏らは,外来治療を受けている過体重および肥満者280例(男性75例,女性205例,平均年齢45歳,平均体重108kg,平均BMI 36.6)に10日間,年齢や性を一致させた標準体重者100人(同33例,67例,42歳,67kg,22.5)に14日間の食事記録を付けさせた。 朝食~昼食の間食,昼食~夕食の間食,夕食後の間食,カロリーを含む飲料は別途記録。 朝食カロリー摂取量,1日の総カロリー摂取量における朝食の比率(%B/Tkcal)と,1日の総カロリー摂取量の関連を検討した。 肥満群の昼食と夕食のカロリー摂取量は一貫してそれぞれ550kcal前後だったが,朝食は121±7.1~606±19.0kcalと幅があり,朝食カロリー摂取量が増えるほど1日の総カロリー摂取量は有意に増加(r=0.477,P<0.0001)。 %B/Tkcalは朝食後のカロリー摂取に依存していた(r=0.122,P<0.0001)。 この傾向は通常体重群も同様で(朝食:r=0.453,P<0.0001,%B/Tkcal:r=-0.081,P=0.002),間食やカロリー含有飲料で補正しても変化は見られなかった。 同氏らは「朝食のカロリー摂取量の減少は,総カロリー摂取量の減少と相関していた。これは,米ルイジアナ州ボガルーサで行われた研究(J Am Diet Assoc1998; 98: 1432-1438)を裏付けるものだ。朝食の摂取カロリーを抑えることは,毎日の摂取カロリーバランスを向上させる簡単なオプションとなるだろう」と結論した。 さらに同氏らは「米国立体重管理レジストリ(NWCR)のデータでは,減量に成功し持続した78%が定期的に朝食を摂取していることが示されている。しかし,残りの22%は朝食を抜いても減量に成功しているため,必ずしも朝食が減量の要因とはならない点に注意すべき」としている。 出典 NM online 2011.1.18 版権 日経BP社 <番外編> 若手医師の研修、出身大学の都道府県で 日医が提言 日本医師会(日医)は19日、地方で深刻な医師不足をなくすための提言をまとめた。 医師免許を取った人は出身大学のある都道府県内で2年間の研修を受けるようにすべきだと主張。 若手医師がその地域に定着しやすくなり、地方の医師不足の解消につながると期待している。 医師法では医師免許を取得後、2年以上の病院研修を義務付けている。 内科や救急など医療現場で幅広く働くことで総合的な診察能力を高める狙いがある。 研修先の病院は自由に選べるため、若手の医師が首都圏や都市圏の病院に集中し、地方では医師不足に陥っているとの指摘がある。 日医は医師を地域の大学中心に育てる体制をとることで、研修後の定着率が高まるとみている。 出典 日経新聞 Web刊 2011.1.20 版権 日経新聞社 <私的コメント> そもそも厚労省の卒後研修制度によって医師の生態系が乱れて、若手医師の偏在を招きました。 病院の医師のマンパワーは若手医師に依存していることは明白です。 厚労省は自分の播いた種なのに対策を何らとっていません。 日本医師会がこういった提言をしても厚労省と日医の関係がギクシャクしている限り素直に受け入れられるとは思えません。 問題点も少しあります。 大都市には多くの医学部が集中しています。 しかし、東京都と比較した場合に神奈川県や埼玉県や千葉県などとは人口・医学部数比はアンバランスです。 さらに、地方医学部の受験偏差値が低下傾向になっている現状ではさらなる地方大学の入学生の質の低下に拍車がかかる可能性もあります。 まずは、医師の需要数と各県別の医学部卒業生数がバランスのとれたものであるかどうかの検証が必要です。 もっともこれらのことは厚労省がすべきことなのでしょうが。 医学生に実習用国家資格、採血など可能に 医師会が提案 日本医師会(日医)は19日、医学生が病院で実習するための国家資格を新設し、医療行為ができるようにするなどとした医学部教育の改革案を発表した。 実践的な実習を通して卒業後に即戦力になる医師を育て、医師不足の緩和につなげたい考えだ。 案によると、医学部5、6年生が実習で採血などの医療行為ができるよう「臨床実習免許」(仮称)をつくり、実習を受ける学生に取得を義務づける。 筆記試験や面接に合格することを条件にする。 日医によると、現在は実習で医療行為ができず、見学にとどまる場合も多い。 日医は、医師の地域偏在対策として、新卒医師に2年間義務づけられている初期臨床研修を、原則として出身大学のある都道府県内の病院で実施するとの案も示した。 出典 asahi.com 2011.1.19 版権 朝日新聞社 <私的コメント> 私自身も日本医師会の会員ですが、内容はともかく誰に向っての「発表」なのでしょうか。 本来は国側の厚労省の諮問委員会が作られて日本医師会側の代表が提言するものかと思っていましたがどうやら違うようです。 記事からは「厚労省に提言」などとは書かれていません。 厚労省と日本医師会の関係はどうなのでしょうか。 何だか厚労省官僚の神経を逆なでするだけのようにも思えます。 日本医師会側も誰に向っての提案なのかを明確にすべきです。 他にもブログがあります。 ふくろう医者の診察室 http://blogs.yahoo.co.jp/ewsnoopy (一般の方または患者さん向き) 葦の髄から循環器の世界をのぞく http://blog.m3.com/reed/ (循環器科関係の専門的な内容) 「葦の髄」メモ帖 http://yaplog.jp/hurst/ (「葦の髄から循環器の世界をのぞく」のイラスト版) 井蛙内科/開業医診療録(3)http://wellfrog3.exblog.jp/ 井蛙内科/開業医診療録(2) http://wellfrog2.exblog.jp/ 井蛙内科開業医/診療録 http://wellfrog.exblog.jp/ 「井蛙」内科メモ帖 http://wellfrog.exblog.jp/ (内科関係の専門的な内容)
by wellfrog4
| 2011-01-20 00:56
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