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正常範囲内のアルドステロン高値が心血管死と関係 正常範囲内のアルドステロン高値が死亡,特に心血管死と関係すると,オーストリアとドイツの共同研究グループがEuropean Heart Journalの5月号に発表した。 アルドステロン高値と致死的心血管イベントとの関係を示すエビデンスが増えている。 同グループは,待機的冠動脈造影を受けた3,153例を対象に,血中アルドステロン値と全死亡および心血管死との関係を前向きに評価した。 血中アルドステロン値の中央値は79pg/mLで,幅は正常範囲内(30~160pg/mL)の48~124pg/mLであった。中央値7.7年の追跡で716例が死亡した(心血管死454例,非心血管死262例)。 年齢,性,降圧治療,既知の心血管危険因子を調整した結果,四分位で層別化したアルドステロン値と全死亡および心血管死との間に有意な相関が認められた。 第1四分位と比較した第4,第3,第2四分位のハザード比は全死亡が1.30,1.32,1.20,心血管死が1.58,1.39,1.63であった。心血管死ではアルドステロン値は致死的脳卒中,心臓突然死と強く関係していた。 出典 MT Pro 2010.5.27 版権 メディカル・トリビューン社 <原文> Plasma aldosterone levels are associated with increased cardiovascular mortality: the Ludwigshafen Risk and Cardiovascular Health (LURIC) study. Eur Heart J. 2010 May;31(10):1237-47 http://www.ncbi.nlm.nih.gov/sites/entrez/20200015 <番外編> 成人の生存率、最高国、最低国はどこか? 2010年度の15~59歳の成人生存率が最も高い国は男性がアイスランド、女性はキプロスであることが、アメリカWashington大学のJulie Knoll Rajaratnam氏らによる解析で明らかとなった。 成人の死亡は世界の医療における最優先課題であり、成人の死因はミレニアム開発目標5(MDG 5、2015年までに妊産婦の死亡率を1990年の水準の4分の1にまで低下させる)およびMDG 6(HIV/エイズの蔓延を2015年までに食い止め、その後減少させる)の重要な構成要素である。 しかし、成人の死亡率には政策的な関心がほとんど払われず、医療資源の配分やモニタリングの努力もなされていないという。 Lancet誌2010年5月15日号(オンライン版2010年4月30日号)掲載の報告。 http://www.carenet.com/news/det.php?nws_c=14426 出典 Care Net.com 旬読!ジャーナル四天王 No.J001155 2010.5.27 版権 (株)ケアネット 他にもブログがあります。 ふくろう医者の診察室 http://blogs.yahoo.co.jp/ewsnoopy (一般の方または患者さん向き) 葦の髄から循環器の世界をのぞく http://blog.m3.com/reed/ (循環器科関係の専門的な内容) 「葦の髄」メモ帖 http://yaplog.jp/hurst/ (「葦の髄から循環器の世界をのぞく」のイラスト版) 井蛙内科/開業医診療録(3)http://wellfrog3.exblog.jp/ 井蛙内科/開業医診療録(2) http://wellfrog2.exblog.jp/ 井蛙内科開業医/診療録 http://wellfrog.exblog.jp/ (内科関係の専門的な内容)
by wellfrog4
| 2010-05-28 00:25
| 循環器
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