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当然のことではありますが、糖尿病は早期段階では自覚症状はほとんどありません。 したがって、発病から何年も経て初めて診断を受ける人が多いのが現実です。 米国糖尿病学会(ADA)によると、米国の糖尿病有病数は約2600万人で、さらに2700万人が2型糖尿病を発症する危険の高い糖尿病予備群だということです。 がん検診の有用性については、一部議論のあるところです。 しかし、糖尿病に関しては出来るだけ早期に発見し、適切な治療を受けることが有用であるということは「遺産効果(レガシー効果)」としても最近注目されているところです。 きょう勉強した論文は、「定期的な検査を3~5年ごとに、少なくとも45歳になったら検査を受けはじめた方が良く検査間隔は3~5年ごとに」という内容です。 2型糖尿病スクリーニング、30-45歳開始で高費用対効果、米国調査 30歳の非糖尿病成人32.5万名からなるシミュレーション集団を対象に、2型糖尿病のスクリーニング法8種類の費用対効果を調査。 質調整生存年あたりの費用を算出・比較した結果、開始年齢30-45歳、実施頻度3-5年ごとのスクリーニングで高い費用対効果が見込まれることが明らかになった。 文献: Kahn R et al. Age at initiation and frequency of screening to detect type 2 diabetes: a cost-effectiveness analysis. Lancet. Early Online Publication, 30 March 2010 http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(09)62162-0/abstract 糖尿病のスクリーニング検査 お得なのは早い時期から続けること http://www.dm- net.co.jp/calendar/2010/04/010002.php <コメント> 糖尿病の早期発見、早期治療の重要性を強調した論文です。 この結果は当たり前といえばそれまでですが、「実施頻度は3-5年間隔でよい」と言い切るあたりが日本の研究とは違うところです。 日本の研究では、健診センターもろもろに気配りをします。
by wellfrog4
| 2010-05-10 00:37
| 糖尿病
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