内科開業医が勉強したことを綴ります
by wellfrog4
S |
M |
T |
W |
T |
F |
S |
|
|
|
|
|
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|
カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
温暖化対策で心臓病が減る 多くの命救えると科学者
地球温暖化対策に伴う大気汚染の減少などの副次的効果で、心臓病の患者が10~25%減るなど多数の命が救えるとの研究結果を25日、世界保健機関(WHO)などの支援を受けた国際研究グループがまとめた。成果は英医学誌ランセット(電子版)に掲載された。
研究グループは「保健分野での利益は非常に大きく、対策に伴う費用の一部を相殺できる」と指摘。
12月、デンマークでの気候変動枠組み条約の第15回締約国会議(COP15)では、こうした点も考慮した交渉を進めるよう訴えている。
グループは、世界全体で2050年の温室効果ガス排出量を1990年比で半減させることを目指して各国が対策をとった場合、2030年に人の健康にどのような影響があるかを試算した。
温暖化対策を進めると車の利用が減り、自転車などの利用が増えるため、大気汚染が減る上に肥満人口も減少。ロンドンでは心臓病の患者が10~20%減るほか、乳がんも12~13%減少する。
インドのデリーでも心臓病が10~25%減るほか、糖尿病患者や交通事故による死亡も減少する。
また、石炭火力発電が風力発電や太陽光発電に置き換わることで大気汚染が減り、中国では100万人当たり年5千人の命が救えるほか、インドでは150人の命が救えるとしている。
http://www.m3.com/news/GENERAL/2009/11/27/112055/?Mg=9db66864b9b393479614e7a923c797d0&Eml=31ef79e7aaf65fca34f0f116a57fd65d&F=h&portalId=mailmag出典 共同通信社 2009.11.27
版権 共同通信社
|